圧力鍋について
初日記は圧力鍋についてのお話。
玄米を炊く際によく使われる圧力鍋ですが、そもそも一体どんな仕組みでもって炊いてるのか気になりませんか?
まあ、私は気になったので調べてみました(^^)。
「圧力鍋」は、空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、大気圧以上の圧力を加える鍋だそうです。その封入した液体の沸点を高めることで、食材を通常より高い温度と圧力の下で比較的短時間でより美味しく調理できるとのこと。。
なんだか難しい仕組みですけど、要するに圧力でもって中の具材を柔らかくする(?)ような感じなんですかね。。水蒸気を利用して調理するため、水分のあまりない食材を料理するには向かないそうです。
ちなみにみなさんは圧力鍋派ですか?それとも圧力釜?(^^;)私の母は圧力釜って呼んでます。まあ年代は関係ないんだろうけど、私は圧力鍋です。余談でしたね(笑)。
でも内部の構造はほんとよく考えられていて、「水の沸点は圧力が高くなるにつれて上昇するため、圧力鍋の内部の温度は沸騰の前であっても100℃以上となる。」そうです。鍋の種類などによって違いはあるみたいですが、およそ2気圧で120℃になるみたい。。水蒸気ってすごい!
こうした機能によって早く熱分解して調理することが可能となるんですね。実体験では、圧力鍋を使うと調理時間は3分の1ほどになるような気がします。
しかも、主婦にうれしいのが「省エネ」。圧力鍋は熱を逃がさないのが特徴だから、余熱でもある程度の調理が可能なんですよね♪私は煮込み系のスープなんかは、お鍋が高温になったら火を止めて余熱だけで調理してます。焦げないですしね☆
こうしてみると、圧力鍋ってすごいんですね。。あまり意識せずに使ってたけど(笑)。今思えば結構な発明ですよね。煮物でよく使うけど、過熱している時間が短いから煮崩れも少ないんですよね。玄米もそりゃ美味しく炊けます。
さて今日はこのへんで。寒くなってきましたが、温かいお鍋でも食べて風邪ひかないようにしてくださいね。